UXとかに興味ある人が楽しく読めそうな書籍





融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論
ペンや包丁のインタフェースって身体の一部になって、その筆圧や切れ味からフィードバックを得て書き方や切り方を調整しますよね。それでいて自由度も高い。いつかこんな自然で、かつ自由度が高いプロダクトを作りたいと思っていました。最近、「自分が作りたいと思っていたモノ」のことなんて忘却の彼方へ飛んでいっていましたが、この本には私が作りたいと思っていたプロダクトがどんなものか言語化されており、アツがムネくなりました。ケツを叩かれた感じ。







顧客満足[CS]の知識(日経文庫)
CSって2000年代前半に流行った言葉でしたっけ?カスタマーサポートの方ではないです。UX関連の仕事をしている方は「満足」とか「価値」を扱うと思いますが、これらを体系的にわかりやすく整理してくれます。また、これらについてどんな取り組みを行えばよいかも書かれています。サービスドミナットロジックとか最近流行の概念も解説されています。UXの取り組みはマーケティング系の書籍でも学べることがたくさんあるなあ、と実感した一冊。







行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)
選択は顧客にとって重たいコストだとか、もうそれ UX の話でしょっていうネタが多数散見されているので読んでいて楽しいです。知識を生かしたくなります。生かせないけど。

余談ですが、経済学は「価値」はお金と交換できる対象だと明確に位置づけられているのでいいですよね。なんちゃらキャンバスとかリーンなんちゃら系でいう「価値 (=Valueと書かれているところ)」は多分価値をお金と交換できる存在として定義されている気がするのですが、実際仕事で「価値」という言葉は定義がバラバラで使うときに苦労します。みなさんはどうですか?







サービスマネジメント入門―ものづくりから価値づくりの視点へ
サービスデザインを学び始めた頃、「バリュープロポジション」「MVP」「サービスドミナットロジック」…たくさんの横文字に負けて路頭に迷いつつありました。そんな頃出会った書籍。お仕事でMVPの定義をすることがあるのですが、MVPをコアバリューとサブバリューに分けて整理すると納得感が出ました。今でもわからないことだらけなのでまた読みます。







スマホに満足してますか? ユーザインタフェースの心理学 (光文社新書)
あるあるネタ満載。そしてあるあるネタをデザインに生かしている事例がたくさん。ワイのデザインする範囲は狭かったんや…と反省。あるあるネタを生かすには感覚じゃなく背景としての知識が必要だよなー。反省。







デザインマネジメント
開発からユーザーコミュニケーションまでデザインの視点を全体に取り入れるべき理由と実例が書かれています。熱い魂を感じます。経験や知識が豊富にあるとデザインの引き出しを増やしたり影響範囲も広げられんだなー。いわゆるデザインだけやっててもだめだな。







東京R不動産
リノベーションされた部屋は住む人の個性が出るので好きです。リノベーション物件は備え付け家具により空間の自由度が低いことが多いので、時間の変遷でどう使われ方が変わるかが気になります。この点で無印のような「組み替えられる」「入れ替えられる」といった、ユーザーに委ねる部分が多いデザインが私は好きです。UXデザインの方法を使うとユーザーをガチガチに縛ることを考えがちなので、ときどきもやもやします。