PowerPointでワイヤーフレームを作成するための小ネタ

PowerPointでワイヤーフレームを作成するためのTipsはぐぐってもあまり出てこないので私の小ネタをご紹介。

リボンのホームに図形揃えと整列系ボタンをリボンに表示

デフォルトでは表示されていないツールなので、[リボンのユーザー設定] から表示します。これを表示しておくだけでめちゃ捗ります。よく使うコマンドなのでアクセスしやすい方がいいです。

1. リボンを右クリック、もしくは [ファイル] > [オプション] から [リボンのユーザー設定] を開く
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2. [コマンドの選択] から [すべてのリボン] を選ぶ
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3. [リボンのユーザー設定] 側にある [メインタブ] > [ホーム] 内に任意の名前で新しいグループを作る (図形揃え、など)
4. [左揃え] や [左右に整列図] など、図形揃えと整列系のボタンを追加する

パスの合成・分割ツールをリボンに表示

パワポでもイラレと同じようにパスの合成・分割ができます。これもデフォルトでは表示されていないツールなので、[リボンのユーザー設定] から表示します。

1. リボンを右クリック、もしくは [ファイル] > [オプション] から [リボンのユーザー設定] を開く
2. [コマンドの選択] から [すべてのリボン] を選ぶ
3. [リボンのユーザー設定] 側にある [メインタブ] > [ホーム] 内に任意の名前で新しいグループを作る (図形合成、など)
4. コマンド一覧から [図形の型抜き/合成] や [図形の接合] などの図形に関するボタンを追加する。

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で、こういうアイコンや標準コンポーネントをパワポでもさくっと作れるのでワイヤーフレームの自由度が上がります。

テンプレートやステンシルを持っておく

パワーポッターのみなさまであれば既に自分専用のテンプレートやステンシルを持っているかと思います。
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私はモバイルの場合、ペーパープロトで説明することを想定して上のような実寸印刷できるステンシルを使うことが多いです。印刷後に裁断機でまとめてカットすれば一瞬でペーパープロトのできあがり。

実寸にするためには図形を選択したときに表示されるリボン [書式] の右端にある [サイズ] を使って実寸を入力しながら図形を描いていきます。


同じ図形を繰り返し作成する場合は「描画モードのロック」


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繰り返し作成したい図形を右クリックすると [描画モードのロック] というコマンドが表示されます。これを使うと図形を選びなおすことなく続けて作成できます。特に画面遷移図やプロセス図の作成時に線を何本もつなげるときに捗ります。

余談ですが、カギ線コネクタを水平にするとできる中心の段差。あれは [サイズ] の高さを0.04から0にすることで回避できます。


テキストボックスの余白をゼロにして収まりをよくする

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テキストボックスにはデフォルトで上下左右に余白が設定されているので、図形と整列するときに収まりが悪くなります。テキストボックスの余白を上下左右を0にすると収まりがよくなります。余白を変更するには図形を右クリックして表示される [図形の書式設定] > [テキスト ボックス] を選びます。

余白は標準コントロールのステンシル作成に役立ちます。たとえばWindowsの右クリックメニュー。コマンドの左側にある余白 (チェックなどが入る部分) を作るために左の余白を大きくとり、さらに枠や影、行間を調整するとテキストボックスだけでWindowsらしい右クリックメニューを作成することができます。他の図形を組み合わせないことでテキストの編集だけでメニューを作成できるので作業を効率化できます。


既定の図形をプレーンなものにする

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図形はデフォルトで枠2ptで青色がついています。これを普段使うものに設定します。標準的に使いたい枠・色・その他書式設定をした図形を右クリックして [既定の図形に設定] を選択。
これで新しい図形が設定した書式で作成されます同様に線、テキストボックスも規定値を設定できるので設定しましょう。とっても捗ります。


図形をグループ化して画像を縮小すると、単一選択の図形を小さくするより小さくなる

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何を言ってるかわからないと思いますが、パワポは一つの図形に対して最小サイズが決まっていて、一定以下のサイズになりません。しかし、小さくしたい図形と大きい図形をグループ化したあと縮小すると、大きい図形に合わせて小さい図形も縮小されます。細かい図を作成したかったり図形として線を作成したいときに活きる小技です。