UX Sapporo rebuild #0

北海道のUXコミュニティ「UX Sapporo」の再起動を目指し、10月20日にソルトワーク社にて UX Sapporo rebuild #0 を開催しました。今回は初回ということで知り合いに声をかけてのクローズドイベントとしての開催です。私もセッションを一つ担当しました。


担当セッション


私のセッションでは参加者へのとっつきやすさを重視して、やや古いですがコンビニのコーヒーメーカについてUXの視点から再考をし、「UXが大事」ではなく、ビジネスの課題を見つけるにはUXの知識と技術は有効であることを伝える内容をお話しました。


札幌とUXデザイン


ここ数年、私は札幌でもUXデザイナーのスキルを活かして働くために情報収集をしてきました。札幌では東京ほどUXのスキルに需要は無く、デザインの事業範囲や責任範囲の比重は「制作」が圧倒的に高いです。また、札幌に来てからわかったことは、UXに関する業務に工数を使えるほどクライアント企業の体力がないこと。クライアント企業に体力が無いとデザインファームにも依頼は落ちてきません。

一方で北海道、特に札幌はUXデザイナーが活躍できる土壌があります。札幌は市としてIT企業の育成やベンチャー立ち上げの支援をしています。昨年からはSXSWを模範にした新規事業サポートのイベント「No Maps」が開催されています。ソフトウェアベンダーがたくさんあります。メーカーの開発拠点があります。広告代理店の支社があります。近隣には公立はこだて未来大学が小樽商科大学のようなUXと親和性の高い大学があります。そして、かっこいいビジュアルを作れるデザイナーがたくさんいます。

需要は無いけど土壌はある。UX Sapporoは、そんな環境で活動をしていきます。さあ、どこを目指しましょうか(決まってない)。


UX Sapporoへの期待


私は運よく札幌でもUX専任のデザイナーとして働いているのですが、社内でUXデザイナーは私一人。そうすると自分の中に閉じてUXに関する思考を巡らすことになるのですが、思考は発展しないし、モチベーションは低下していくし、何より寂しい…。思うと、東京で働いていたときは定期的に同僚やクライアントとUXについて様々な視点で話をし、思考を展開させ、または定着させる中で日々学びになっていました。「語る」ことは大切ですね。ということで、私個人はUX Sapporoを通して語れる仲間を作れればなと思います。ぜひ一緒に語りましょう。サッポロクラシック飲みながら。